切貼豆子のインドアでアウトドアな手帖

インドアでアウトドアグッズが好き。街やネットは私のアウトドアフィールド

サイゼ飲み

 相方が久しぶりに外で飲みたいと言う。

居酒屋ではなく、サイゼリヤで飲みたいと言う。

 

 リビングにサイゼリヤの社長が書いた本があった

からそれの影響でしょう。

(すぐに影響を受ける彼。私も同じだけど。)

  数年前に、よくサイゼリヤ飲みをしていた時期がある。

地元にサイゼリヤが無い地域の人が東京に来た時に

ワイワイ飲み食べる。主役の二人は酒を飲まない

タイプだったけど、サイゼは飲む人と飲まない人が

一緒に楽しめる店だから問題ない。

 

 最近はそのウェルカムコミュニティにも参加しなく

なり、サイゼ自体も、住宅街にある駐車場が広い

ファミレス使いされている店舗にランチに寄るでしか

行ってなかったから久々のサイゼ飲みである。

 

  久々に夜のサイゼに行ったら、なんだか少し風景が

変わった気がする。安くて、ほどよく美味しくて

ドリンクバーがある。十代の子逹がたまる場所。

それは昔からのサイゼの印象だったけど

 

 今日は違う。ひとり客がすごく多い。

ワイワイしてない。がっつり食べる中年男性も

どうやら炭水化物ダイエットをしているOL風な

人、受験かなにかでイヤホンをつけて勉強に集中

している若い男性など、思い思いに一人を満喫して

いる感じがした。

 

 私たちもメニューの表紙裏表紙に印刷されている

劇難の間違い探しをしながらワインを1リットルも

飲んでしまう。相方はイタリアンな味付けが大好き

だけど、私がパスタ以外は作らないのでこれはチャンス

とばかりに色々頼む。サイゼは量が少ない単品料理も

多く二人でも沢山種類を頼めるからいい。

 

 リブステーキ、ムール貝エスカルゴ、小エビのサラダ

にピクルス、サラミピザ、羊のチーズに、ワイン1リットル

ドリンクバーも付けて、甘くない炭酸水もガブガブ飲む。

これだけ飲み食いしても一人2000円以内だからすごい。

 

 おいしいお店に行くのは大好きだけど、知らない人にすごく

緊張したり、店や店主の世界に合わせるが苦手で相方と一緒に

楽しめる店ってなかなかないのだ。

 と言いながらも私自身も、気軽になんにも構えずに外食した

いタイプなので、分母のでかいコスパのいい店があるのは

ありがたい。飽きない味ってのもポイントが高いと思う。