わたしのお料理本
最近、自宅にいる時間が多いので
自炊があまり苦なく続けられている。
料理は、別に好きじゃないけど外食ばかり
続けると体調がすぐすぐれなくなるし、
お金もかかるから必然的にする感じ。
あまりレパートリーもないから単純に焼く、
煮る、炒める、蒸すを繰り返す感じで日々
生活に追われているのでいちいち考えるのも面倒くさい。
でもたまにマンネリというか、ローテーションを
増やしたい気持ちになり家にある料理本を読み返す。
私が自分で買って一番古いレシピ本は
1988年6月3日のanan
特集:カロリーと栄養を考えて、ひとり暮しの食生活
/特別とじ込み 料理上手に教わる、週末のご馳走
当時は、小学6年生で両親が共働きで自然と
夕飯を作るのようになっていた。
小4から『オレンジページ』を愛読していて
料理を覚えていった。母親が本と雑誌は好きなだけ買ってくれたのでアンアンとオリーブは、ファッション雑誌という事で読んでいた。
このアンアンの特集はとても新鮮だった。
まずワンプレートのおしゃれな朝食とか
添えるとか、エスニックな調味料なんて近所の
スーパーで売ってないものがずらりと紹介されいた。
本当にクールでお皿まで拘り誕生日で
マリメッコのお皿をもらった時は嬉しくてしょうがなかった。
とじ込みの付録は当時の業界の人々がおしゃれに盛られたおもてなし料理を披露していて、
実際おしゃれで美味しいレシピばかりで私はその二つの両立に感動したのを覚えている。
時間に余裕ができるとこの30年前のレシピを引っ張りだしては読み自分のものにしようと挑戦してみる。
料理本だけでなく一番読み返す雑誌で古いのもこの号かもしれない