私の大河
今年の大河ドラマが始まりました。
「女城主 直虎」 主演:柴咲コウ
久々に大河ドラマの第一回の放送を見ました。
大河ドラマの第1回の放送の見どころは、主演の幼い時代を演じる
子役の活躍ですね。次の週には大人になってしまう瞬く暇もないような
なんとも刹那的な役ではありますが、今回の直虎の幼年時代・おとわを演じた
新井美羽ちゃんは、小柄で細いのにはちきれんばかりの体の動きと表情筋が
まるでダンスしているように素晴らしい。すぐに見れなくなるのが惜しいです。
他にも複雑な立場にいて、子供にはしんどい感情と環境を背負う鶴丸役を演じた
小林颯くんてば行く末が心配になるくらいリアルでしたし、大切な人を失う哀しい
シーンに不覚にも号泣してしまった美少年・亀之丞役の藤本哉汰くんには参りました。
大河を初めてちゃんと見たのは小学校高学年のときに見た
渡辺謙主演の「独眼竜正宗」(1987年)が最初です。
テレビばかり見ていた子供でしたが
NHKは禁止ではないかと思われる位、民放ばかり見ていたのですが、たまたま見た
独眼竜正宗に心を打たれたのです。ケン・ワタナベのカッコよさはもちろんでしたが
碧眼に幼い頃から弱かったのです。多分、原体験は松本零士先生原作のアニメ「キャプテンハーロック」だと思います。海賊に憧れだしたのもこれの影響ですね。
キャプテンハーロックが放映されていた1978年の大河は「黄金の日々」
これは、大人になってケーブルテレビで見てハマりました。
かっこよくて、駄目なところがある五右衛門に惹かれました。
亡くなってしまってすごい悲しいです。
私は大河歴が短いですし、少ないですが
やはり思い返すと思い入れはとても強いです。
今年は、久々に一年通して見れたらなあと思います。